増田博康 昭和44年度卒

箱根駅伝 向かって左が筆者
箱根駅伝 向かって左が筆者

 

創立100周年おめでとうございます。

私は中学3年の時、陸上の2000メートルで県で入賞することができ、高校は長距離の強いところでやりたいと思っていました。

当時、池新田高校は静岡県駅伝で3位、4位など何度も入賞する強豪校でした。その陸上部の顧問の増田茂先生から声をかけていただき、受験し、入学することになりました。

しかし、増田先生は生徒主任などで忙しいということもあり、2年から草萱先生に変わりましたが、お二人とも厳しくも情熱あるご指導のおかげで静岡県駅伝では、2年3年と準優勝し、個人でもインターハイに出場することができ、いくつかのが大学から声をかけていただきましたが「君達から陸上部の新しい歴史を作ろう」という言葉に惹かれ東海大学を選びました。

そして3年の時に箱根駅伝に初出場、4年の時往路6位総合9位で初シードをとることができ、そういった事などが認められて、東海大一中(現・翔洋)に保健体育の教員として採用され、5年間サッカー部の顧問もし、その後東海大浦安に転勤し34年間陸上部の顧問(中長距離)も担当できました。

インターハイ、国体選手も育ち、箱根駅伝を走る選手も7人出すことができましたが、こうした今の自分があるのは池新田高校時代に、思い通りにいかない時や辛いことや悔しいことがあっても少々のことではへこたれない頑張る力を陸上を通してつけていただいたおかげだと思います。

池新田高校では、いい先生、いい仲間に恵まれ、選んで良かったなと思っていますし感謝の気持ちでいっぱいです。これからも末永く地域に愛され、ますます発展することを祈っております。

 

東海大学付属第一中学校(翔洋)→東海大浦安高校・中学校