武田和子 昭和45年卒業生

 

 今があることに感謝!

 

高校入学時は、将来の自分への確かな思いはなく勉学にも余り動しんだ記憶はない。

しかし、ある縁がきっかけで医療の道に進学し専門職としての資格を得て臨床や看護基礎教育の現場で働くことができた。

今思うと高校生活の3年間は、あっという間の3年間でありながら様々なことを考え行動し、友達との強い紳が現在の自分の在り様に繋がっていることを感じている。

 

今、NPO法人として地域の医療や福祉、健康にかかわる市民活動を行っている。

私は自分を育んでくれたこのまちが大好きである。

誰もが住み慣れた地域で“命”を慈しみ合い安心して暮らし続けていけるための環境、医療体制や医療資源を次世代に繋げるためにこれからも出来る限り行っていきたい。

現役時代とは違った遣り甲斐感とともに自身の健康法でもあると考えている。わが母校“池新田高校”への感謝とますますのご発展を心より祈ります!

 

NPO法人f.a.n.地域医療を育む会 理事長