片山 智哉  昭和58年度卒

 

 私にとって池新田高校での時間は、悔いの残る3年間でした。振り返ればあの時、学習もスポーツにももっともっとできる事、すべき事があったと感じています。

 現在の我が母校は、私の時代に比べ生徒数も減りクラスも少なくなりましたが、サッカー部、吹奏楽部など、我々の時代以上に頑張る後輩の皆様の姿勢を見る度に、今も色々なことを学ばせていただいています。

 池新田高校を卒業以来、現在にも繋がる財産はやはり「友人」だと思います。当時、御前崎町、掛川市や菊川町、小笠町、大東町や大須賀町などの同級生と出会い、その縁が35年経った今も繋がり続け、年に何回かの集まりの中で励まし支え合えていることは、大きな財産です。それは池高での3年間がもたらしてくれた、掛け替えのないものです。

 これからも、池新田高校が我がまち唯一の高等学校として、新たな進化と共に更なる歴史を重ね、地域を支える人材を育て、同じ時代を生きる人たちの交流の場であり続けることを願っています。

 

会社経営 代表取締役 広告企画制作